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海外代理店との接し方~接待する、される?そこが問題(続)

すこし時間が開いてしまいました。

前回欧米での代理店との付き合いの中で、どちらが接待するかという問題を書きました。世間では前回の記事を書いた2月末よりも、さらに接待問題がニュースのかなりの部分を占めています。

結論から申し上げると、USAではメーカー側がディーラーを接待する事になります。USAでは独占禁止の概念が非常に浸透しています。ですので、西海岸のディーラーが東海岸のお客さんに販売する事は違法でもなんでもありません。現実的にやるかどうかは扱う製品にもよりますが、私が扱ってきた医療機器ではサービス問題が必ず起きますので、売りっぱなしには出来ません。従って現実的にカリフォルニアのディーラーがNYのエンドユーザーに売る事はほとんどなかったと思います。そのあたりは自然とルールが出来ているのです。さらにディーラーにうちの製品だけ売ってよ!と言えない状況があります。自然とディーラーの立場が強くなり、売ってもらうためにメーカーからのインセンティブが重要になりますね。値引きやら、リース契約のプロモーション活動とか。いつもではありません、ショーなどで会う時には、じゃー食事でも?って事になります。

これがなかなか大変です。経費的にも体力的にも

次回は欧州ではどんな感じかについて書かせて頂きます。

今回の写真は大昔(と言っても2000年代のアメリカの眼科関係のショーでの写真です。懐かしい….

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