サービス紹介

海外市場販路開拓・拡大支援ワンストップコンサルティング™️

御社が海外市場への販路開拓・拡大を検討される場合、まずはどうされますか?

JETROさんなど公的機関に相談されることが多いのではないでしょうか。

JETROさんは、ターゲット市場の一般的な市況、カントリーリスクなど表面的な情報提供、あるいはその国/地域で開催される見本市や商談会があるなどの案内はしてくれます。
しかしそれ以上踏み込んだサポートは難しい。言い換えれば、どこでパーティーがあるかは教えてくれるが、会場にまでは一緒に行ってくれないし、ましてや会場内でどう相手を見つけ、目指す相手にどう声をかけたらよいかまではアドバイスしてはくれない。

そこが一番お困りであるのに。こういう悩みを抱えられている経営者さんへの「海外市場販路開拓・拡大支援ワンストップコンサルティング」™です。

「エントリーポイントから3カ月で販売代理店を設置する海外市場販路開拓・拡大支援ワンストップコンサルティング」™とはクライアント様からの十分なヒアリングを通じて

①「フィジビリティ検討段階」
②「戦略実効性検証段階」
③「海外進出準備・実行段階」
④「フォローアップ・運営・発展段階」

に分けて、ご提供する業務内容をユニット化する事で、無駄なく効果的に支援業務をご提供しつつ、あたかも御社の社員さんのような当事者意識で入口から出口まで一貫したワンストップでのコンサルティングをご提供するものです。
海外市場への進出というチャレンジを登山に例えるならば、着実に段階ごとに山頂というゴールを目指すイメージです。

(※ビジネス形態がB to B、B to Cで内容が異なります)

ステップ1:フィジビリティ検討段階

じっくりとターゲット市場への進出戦略を立てていく大事な段階です。

詳細なヒアリングを通じて、御社の誇る商品(あるいは技術)について、強み、弱みを洗い出し、国内市場での位置づけなどを棚卸し、まずは「どこで」「どのように」「どれくらい」「いつから」を明確にしてゆきます。

いくつかの仮説を立てて、実現するためのロードマップとアクションプラン、そしてターゲット市場への進出戦略を検討してゆきます。また競合調査なども含めて、どのような事前調査、販売するための法規制・認可取得が必要かも明らかにしてゆきます。B to C商品であれば、ユーザーの動向調査、嗜好リサーチなども有効です。当然、採算性もしっかりと検討して参ります。これらのフィジビリティスタディーを通じて、ターゲット市場に対しての理解を高め、実効性を検証してゆきます。

ステップ2:戦略実効性検証段階

ここでは検討段階で立てた仮説に基づく戦略の実効性を見極める段階です。

具体的にどのように市場参入するか、現地訪問が可能であれば、ターゲット市場でのイベント(展示会、学会、見本市など)を「エントリーポイント」と設定して、戦略実効性を検証してゆきます。

経験的に申せば、経営者あるいは責任者の方は最低でも一回は上記のイベントに参加(オンラインであっても)し、ターゲット市場の臨場感を体感するのが必須です。

現場の空気感を体感して頂き、初めて実効性の有無、難易度を正しく評価、判断出来るからです。

またエントリーした後に、しっかり社内で生産、サービス体制を構築出来るかの検証を行っていきます。採算性も見極めた上で、エントリーポイントに向けてサンプルや展示の準備、プレスリリースなど、具体的に進めてゆきます。

ステップ3:海外進出準備・実行段階

いよいよこれまでの2段階を経て、エントリーポイントにおいて、御社の製品(あるいは技術)をお披露目し、大きな判断、すなわちターゲット市場に販路開拓を実行するかどうか、GoかNo Goか判断します。

展示会、学会では様々なコンタクトを集める事が出来ます。玉石混交の中から、販売代理店の候補とのコンタクト、相手の見極めなどを行います。

合意出来る販売代理店と取引条件、販売契約書、価格提示、購入数量、サンプル(あるいはデモ機)の供給などの諸条件を打ち合わせます。

B to B商品(特にメンテナンスを必要とするもの)に対する技術サポート体制などもこの段階までには固めておく必要があります。しばしばあるケースですが、導入段階では御社の技術者の直サービスも必要になる事がありますが、「手離れ」をどこかで必要になります。

肝心なのは販売代理店に御社の理念、方針、基本的な考え方などを丁寧に理解してもらうように説明する事です。

ステップ4:フォローアップ・運営・発展段階

交渉の末にいよいよ販売代理店が設定されました。

これ以降が最も大事な段階です。

販売代理店に丸投げで実績だけ出してもらえば良いというわけには行きません。販売が軌道に乗り、御社商品の評判、市場でのポジションが確立されるまでは、しっかりサポート並びにモニタリングする必要があります。

またこの段階で、販売促進プロモーションを御社主体で販売代理店に提案するなどの「熱意」を示すことが効果を発揮します。

※エントリーポイント:ターゲット市場において、紹介、販売されたい御社の商品、技術を展示会、学会、見本市などでお披露目する機会を指します。またこの目標日程感はターゲット市場の政治経済状況、国交関係、不可抗力など予測不能な要因に拠り影響を受ける事があるため、保証されるものではありません。

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